詩人:たまち | [投票][編集] |
もっと泣いたっていい。
君の声が聞こえるように。
ぼくはもっと泣きたい。
けれど泣けない。
君が遠くにはなれてしまって
僕は泣き叫んだ。折角そばまで来たのに
僕は枯れた声で君を呼べなかった。
もう君には聞こえない。・・・もう聞こえない
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僕の心はあなたに向かっているんだよ。
でもあなたの気持ちは信号のずっと先。
今日もあのこと待ち合わせ。
まだかな・・・・まだかな・・・。
信号は中々変わらなくて
ますます僕を切なくさせる・・・。
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どこにでもあるんだよ。
幸せのかけら。
足元に、ほら、真冬に凍った水溜りの氷に
ほら、秋に吹く少し心地いい風に乗って。
今度は葉っぱに乗って飛んでいった。
そんな風に走り続けている。
そんな事も幸せのかけら。
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だるまさんがころんだ!
あんなにはしゃいでいってた言葉。
いつの間にか大人になって私が目を伏せているうちに振り向いたら君はいなくなっていた。
だるまさんがころんだ!
顔を上げたらちゃんと君を見つめるから
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くちびるを奪ったのはほんの一瞬の出来事
君の香りがくちびるに残る
まるで消えない…
消えないんじゃない消せないの!
少し前まであなたのくちびるにも残った私のあと。
あなたのくちびるは別の色に染まっている