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アい兎たヲの部屋


[81] もう
詩人:アい兎たヲ [投票][得票][編集]

やはり君は妖精だったのか
それとも魔法使いだったのか

今思えば君自身がまるで物語のようで

悪態をつくこの口を笑ってつついてくれたね

胸の中の何かが零れ落ちたよ

触れたいと思った
だけど眺める事に決めたんだ

あまりにも君は透明で
あまりにも君は輝いていて

こっそりと後姿だけを
こっそりと香りを

やはり君は妖精だったのか
それとも魔法使いだったのか

最後に聴いて欲しい

まだ君を必要としている人がいる

あたしもその一人

不思議の國の
不思議な女の子

どうか















どうか






2012/07/10 (Tue)

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