詩人:R2GeiM | [投票][編集] |
まあ結局さ
自分の思い通りになんか
なるわけはないんだよ
改まって
今いる環境を変えてみても
また同じところに意識が
戻ってしまう
少しでも
自分の存在から
目を反らしたいらしい
逃げ道はないとわかっていても
背を向けてしまいたい
自信もない
理由もない
自分の意思でもない
じゃあ
どうすればいいのかって?
もうこれはしょうがない事なんだなって
自分が諦めるしか
ないよなぁ
詩人:R2GeiM | [投票][編集] |
知らない振り
聞こえない振り
見ない振り
本当は何も手に入れていないのに
全てに興味がないような
虚ろな瞳をして
周りを見ている
何も持っていない
何もかも要らない
ただそこに居るだけで満たされるのだから
どんなことを考えて
嘘を吐くのか
周りの人はみんな
溜め息ばかりしている
それしか出来ない振りをしている
むしろそれしかしたくないのか
空いたままの口から
ずっと歌が流れている
その視線の先には
転がった黒のクレヨン
思うのだ
―――そうだこれで世界を塗りつぶそう―――
反対言葉の反対言葉
素直な天の邪鬼
詩人:R2GeiM | [投票][編集] |
○○が好きだっていう妄想を植え付けて
「あいつ、ヤバイらしいよ」
って、
キリがない話を永遠としてることは、一種の洗脳なのでは?
飽きてしまったら、また他の人に話そう。
ホントのとこはどうなんだ?って
みんなに聞いてみるとかさ。
だんだん気づき始めた頃には
手遅れだけれども。
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あ、ほら
あなたは今、「人間」として生まれました
「人間」は
悲しいときに泣き
嬉しいときには笑い
そのどちらも知っていなくてはならない
美味しくないものを食べたときは顔を歪ませる
嫌なことが身近にある時は、嫌だと言える人と言えない人がいる
寂しいですね
涙を流しましょう
楽しみですか?
ここを離れるのは
誰とでも仲良くなれるが
その友情は強く壊れやすい
それでも、ひとりぼっちな状態がない
ひとつの生き物なのです
そんな「人間」に、あなたはなれました
これからをどう生きるかは、「人間」として
ちゃんと考えてくださいね?
この前とは違うんですから