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四季の旅人(畦道)の部屋


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詩人:四季の旅人(畦道) [投票][編集]



遅い夜明け
光が靄から
解放されて明るくなる
窓が
トントン
叩かれて
目が覚める

射し込む
明かりに
誘われて外に出る
名残が
ゆれている
悪戯しているのは
冬の風

触る風が
冷たい
寒さが凍みる風だ
思わず
ブルブル
身震いして

そう思う。

2007/12/15 (Sat)

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