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名無しの部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] +α。
詩人:名無し [投票][編集]

僕のコト、どれくらい好き?

…そうね、1700kcal。

答えにくい質問…。
だけど言うなればアタシは、
1日の基礎代謝すべてを。

アナタにしか、
捧げていないと思うので。

ほら今だって、
どうやって伝えるかアタシ、
思考焦げつきかけて。

ハテナ浮かべたまま少し、
アナタ不貞腐れても。

つまり、
死ぬまで愛してる。

2005/06/26 (Sun)

[12] 星に願いを。
詩人:名無し [投票][編集]

七夕だからとて。
夜空を見上げたり、
笹を飾りつけるより。

俺は少し呆れながら、
楽しそうに笑う君を見て。

『何を願うの?』
君がたずねるから。

心の中で、君の願いが
叶えばいいと思っていた。

だってそれで十分だろ?

一緒に居たい、だけだから

「…秘密、かな」

2005/08/05 (Fri)

[13] Monochrome。
詩人:名無し [投票][編集]

カーテンを開けないで。
黒く黒く塗り潰した窓。

床に散らばる不必要な量の
服や宝石を片付けないで。

荒れた心象風景に同情、
誰も望んでない。

汚れゆくモノを見たくないだけならば、もっと深くて消えない闇を頂戴。

オゴられるくらいなら、
捨て置かれていた方が
アタシには心地よい。

白い絵の具は必要ないの…

2005/08/09 (Tue)

[14] ロザリー。
詩人:名無し [投票][編集]

かすれた声で鳥、
碧い空に詩う想い無く。

その瞳に世界美しければ、
指標さえ八方美人。

旅人が見上げた朝に、
舞う風見鶏は静かに鳴いた

道なき朝にこそ、
自らの背を押す風と
照らす陽に映える花を今、
求めればこそ…

2005/08/10 (Wed)
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