ホーム > 詩人の部屋 > 名無しの部屋 > 新着順表示

名無しの部屋  〜 新着順表示 〜


[4] Seven Stars
詩人:名無し [投票][編集]

嫌気さすほどに
脳内は抗争、霞晴れなくて。
煙など必要ないわ…
間に合っているから。

それなのにアタシ相変わらず
胸も声も痛めながら、
自虐にも飽いて輪を吹き流し。

罪なき空に焦がれても、
曇り空だって案外と歓迎。
ケムに巻くように、いっそ
アタシごと隠してしまえ。

下らない白昼夢、
気付かせた小さな火傷。

2005/06/23 (Thu)

[3] ジンライム。
詩人:名無し [投票][編集]

軽いままの、オーダー。
辛口の夜明けに、
残り香も控えめ。

微炭酸カッコツケ、
故に気も抜けた温い朝。

白濁も情けなく、
零れた雫なら儚くて、
黒い黒い瞳に早すぎるお帰り。

食されて鏡映るのは、
飾りにも見合わない、レモンの残骸と夢の跡。

2005/06/23 (Thu)

[2] うそつき。
詩人:名無し [投票][編集]

薬より即効性、
思いオモイちからで。

塞ぎ込んで自分なら安全圏、
毒を撒き散らすのは
おやめなさい。

たとえどんなにヒトリきり、
いずれ誰かが通りすがるの。

感染症、大勢がヒトリなれど、
這い出して結局手を繋ぐなら

笑み太陽に向けながら
暖め直され通りゃんせ。

2005/06/23 (Thu)

[1] 本文がありません。
詩人:名無し [投票][編集]

君に伝えたい想いなら
幾らもあるというのに。

泣き疲れるまでに正直な言葉
捜したアタシなら、
空メール突き付けた。

何にもない白から、
このココロ見つけだしてほしいなんて
願う事はしない。

何にも言えなかったけれど
それでも鳴いた携帯は
少しばかりか、あなた引き止めてくれたでしょうか。

2005/06/22 (Wed)
14件中 (11-14) [ 1 2 ]
- 詩人の部屋 -