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名無しの部屋


[12] 星に願いを。
詩人:名無し [投票][編集]

七夕だからとて。
夜空を見上げたり、
笹を飾りつけるより。

俺は少し呆れながら、
楽しそうに笑う君を見て。

『何を願うの?』
君がたずねるから。

心の中で、君の願いが
叶えばいいと思っていた。

だってそれで十分だろ?

一緒に居たい、だけだから

「…秘密、かな」

2005/08/05 (Fri)

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