拘り続けるのが生きている証だと。自分で自分の手を絡み合わせて解けなくなって…思い悩んで思い詰めて…状況に酔い痴れていた。そんな時街角でぶっかりそうになった俺に。『あっ ごめんなさい』って自然に出たあなたの笑顔と『大丈夫ですか?』の光に俺は救われた。冷たい雨も…曲がった傘も…忘れて歩き続けた真冬の夕立。雨上がりの澄んだ星空だと感じた。もう一度あなたとぶっかりたい。こんな気持ち…
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