詩人:†るぃ†*もっと生きたい* | [投票][編集] |
僕の中の
灯りを灯した無数の
“蝋燭”
一本、吹き消した…
前を照らす道が
暗くなった…
また…一本、吹き消した…
希望が消え去った…
もぅ一本…
吹き消すと…
僕は“死”と言う名の
“終焉(オワリ)”に近づく…
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僕の仮面は、笑っている…
仮面を取ると、僕は泣いている…
どっちが、本当の僕なんだろぅ…
仮面を取ると、僕は笑えない…
素顔を隠した仮面の笑顔で…
僕は僕の“笑顔”を通してきた…
仮面の下に隠された、僕の本当の思いは…
誰にも伝わらない…
伝えない…
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今日も頑張った証しに
腕に刻む…
“証明”
紅く滲んだ“証明”
今日を生きたご褒美に…
また明日を生きるために…
僕の左腕に刻まれ続ける…
“証明”と言う名の“ご褒美”
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この世界がどんなに変わろうと…
君への想いは変わらない…
私がどんなに老いても…
貴方だけははっきりと
この瞳(め)に映る…
巡る巡る瞬間(とき)の中で…
どれだけの月日を過ごしても…
貴方を想う気持ちは、変わらない…
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ココロのイタミを知った
紅のナミダが頬を伝った…
それでも僕は
自分のイタミだけで
君達のイタミは分からない…
分かろうとしない…
そんな…ユトリ…
何処にも無いもの…
頬を伝う紅のナミダが…
僕の顔を
真っ赤に染める…
まるで顔に滲み出た
僕のココロの闇を
隠すかの様に…
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貴方に生かされ
貴方と生きた日々…
隣で貴方が笑ってくれた
あの日々は、もぅ取り戻せない…
貴方との約束を守るために…
偽りの言葉と…
偽りの笑顔と…
偽りの感情をもって…
僕は生きているよ…
そぅ……
貴方が居なくなった日から…
僕は虚像となって…
現在(イマ)を生きている…
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神様…僕の短い命…
僕の大切な人に注いで下さい…
神様…僕の大切な人を…
少しでも永く幸せにしてください…
僕の命なんて厭わない…
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怖かった…
痛かった…
苦しかった…
声にならない声で…
叫び続けて…
咽び泣いた…
助けは来なかった…
いとも簡単に抑えつけられた…
残った恐怖心は今も拭いされない…
目を閉じると
フラッシュバックして蘇る…
怖かった…
怖かった…
怖かった…
助けて欲しかった…
でも、誰も来なかった…
怖かった…
叫び声は声にはならなかった…
怖かった…
怖かった…
怖くてたまらなかった…
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愛してはいけない
貴方を愛し続けた“罪”を犯した…
私に課せられた“罰”は…
“強姦”と言う“罰”でした…
私を今すぐ消して欲しい…
私を今すぐ壊して欲しい…
私を今すぐ……
怖かった……
抵抗なんて…
無駄だった…
意味がなかった…
通用しなかった…
過ぎ去った過去を消せないのなら…
私を消して欲しい…
そして、怖くて震えていた
私にかけてくれた、貴方の言葉は忘れない…
『犯人は絶対に許す訳にはいかない…』
強大で絶対的な恐怖の中で感じた
安心感…
駆け込んだ交番のお巡りさんの姿を見て…
崩れ落ちて…
やっと発する事が出来た声で…
思いきり泣いた…
あんなに泣いたのに…
まだ怖くて涙が出るよ…