詩人:†るぃ†*もっと生きたい* | [投票][編集] |
いつの間にか…
僕は忘れていた…
生きることの意味…
大切さ…
命の尊さ…
生きることや
死ぬことが…
根本的で…
当たり前過ぎて…
時間と言う流れの中で
いつしか僕は忘れていくんだ…
命の重み…
尊さ…
生きる事の意義
歓び…
死ぬことへの恐怖心
生きたいと願う心…
ホントは忘れてはいけない
大切な事なんじゃないかって…
僕は…そぅ、思うんだ…
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生きる勇気と…
死への恐怖心は…
紙一重の違いでしかなくて…
生きたいと思った分だけ
蝕まれる僕の体と…
死にたいと思った分だけ
心の何処かで生きたいと
願う僕……
生きる事への恐怖心も
勇気も…執着も…
死への恐怖心も
絶望も…拒絶も…
紙一重の違いでしかないんだ…
生と死は紙一重だもの…
現在(イマ)を生きたいと願いながら星になった人…
現在(イマ)に絶望しながら、生きている人…
紙一重の違いでしか無いのに…
不平等過ぎる程に唐突に奪われる尊い命の光もあるんだょ…
だって…生は裏返せば死…
そぅ…死はいつも生と背中合わせ…
僕は…
生きる絶望…
死への勇気…
紙一重だもの…
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普通が…そんなに凄い事ですか…
普通が…そんなに偉い事ですか…
普通が…そんなに正しい事ですか…
じゃぁ…普通って…なんですか…
高学歴に…一流企業…?
社会の…所謂上流階級が…
世の言う“普通”ですか…
裕福な家庭に生まれ
健康な体と…
健全な精神…
それが、普通だと…
そぅ言うなら…
僕は狂ってる…
人それぞれの、この世界…
こんなに沢山の人がいるのに…
誰かの物差し一つで…
“普通”なんて決められない…でしょ…
だって…
その普通を決めた人が…
自分で決めた“普通”の
条件を満たしていないのかも知れないのだから…
人と違うのだって…
個性だもの…
誰かの物差しで
誰かの“普通”は決められない…
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たとえ、貴方との関係が
許されない関係だとしても…
僕は貴方を愛してる…
たとえ、貴方との関係が
間違った関係だとしても…
貴方への想いは変わらない…
僕が想いを馳せるのは
貴方だけ…
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辛いなんて
言わないょ…
苦しいなんて
言わないょ…
悲しいなんて……
言わないょ…
僕が貴方に…
そぅ思わせてきてしまったから…
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しんしんと
降り積もる
雪の中……
私は貴方の
腕の中……
決して……
愛しては…
いけない…
貴方の……
腕の中で…
私は、もぅ
恋に………
落ちていた
貴方を……
愛して……
止まなかった
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生きていたいと
願えば願うほど
未来が怖い
生きたいと
願えば願うほど
生きる事が怖い…
僕を生かしているのは
僕が愛した“貴方”
ただ一人
今、僕の心の中に
貴方がいなければ…
あの時…
貴方に出会っていなければ…
僕は今頃…
冥界を彷徨っていただろう
僕が生きているのは
貴方が居たから…
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夜のネオンが渦巻く
繁華街へ
出掛けていく…
人混みの雑踏に紛れて
独りじゃない、と…
実感したくて…
夜の暗闇に乗じて…
自らに巣食う闇を
隠したくて…
行き交う人の群に埋もれて
貴方の面影に翻弄される…。
交錯する闇の中で
貴方の面影を探した…
闇に乗じて…
貴方へのすがる想いを
ぶつけてみたけれど…
深い漆黒の闇に
飲み込まれていくだけ…
そして今宵も僕は
出口のない闇の中を
彷徨い続ける…