詩人:†るぃ†*もっと生きたい* | [投票][得票][編集] |
貴方と恋に落ちてから
貴方との時間が
少しずつ崩れ始めた
貴方との時間が
少しずつすれ違い始めた
お互い一人でいる時間の方が
楽な空気を纏って…
すれ違いの中
理解し合える事なく
雪の降るホワイトクリスマスに
私達は終わった
あのクリスマスから…
短い様で永い月日が流れ…
いつしか、居なくなってから
貴方との思い出が
鮮明に蘇る…
たまに…会いたくなる…
好きじゃないはずなのに…
たまに…声が聴きたくなる…
好きじゃないはずなのに…
まだ心の何処かで
貴方を想う気持ちがあるのかな…
何で貴方を失う前に
気が付かなかったんだろう…
人間は失って初めて…
その大切さに気付く動物だもの…
貴方に会える手段があっても…
会いに行く勇気は無いし…
“今更”とか思われたくない…
意地張って…
また、一人で泣くんだな…
再会した貴方と
久しぶりに言葉を交わした
懐かしさよりも…
切なさを覚えた…
目を見て話せない…
楽しかった記憶が
走馬灯のように蘇るから…
制服とっても似合ってたょ…
ありがとう…
サヨウナラ…
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