詩人:らいむ | [投票][編集] |
キミが話しかけてきたり
ちょっかい掛けてきたりするの
本当は凄く嬉しいのに
どこまでも意地っ張りな私は
素直になれなくて
思ってることと
正反対の事を言ってしまう。
(神様どうかこんなわたしを、素直にさせてください)
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放課後
教室の窓から
外を覗く。
さっきからざぁざぁとふりやまない雫は
私のココロのよう。
(早く、晴れてくれれば良いのに。
何でこんなときに雨、なんて。
そらのばか!)
ひとりきりの教室で
そらに文句をつけた初春。
ひとりきりの教室で
失恋に泣いた初春。
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だいしんゆうのあのこ。
運動もできて頭も良くて
だれからも愛されてて
可愛らしくて
わたしとは正反対
しかもだれにでも分け隔てなく優しい
わたしはそんなあなたが
うらやましかったし
好きだった
同時に、妬ましかったし
うっとおしかった。
好きと嫌いは紙一重
どちらも所詮、人間の感情。
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あなたが見えない
傷の付いたカメラのレンズのように、
あなたがぼやけるの。
あぁ、今あなたはどんな顔どんな表情
知りたい見たい
知りたい見えない
(そうやってすてられていく、)
「…わたし、」
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堕ちるところまで堕ちたらもう堕ちることは無いと思ってた
それは違ってたみたい
其処には落とし穴が空いていて私はそこにまた堕ちる、堕ちる。
堕ちる事に終りは無いんじゃないか。いやきっと無い。