詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
すみきった空
きらめく露
でんたつする風
すてきな君
つたえたい心
たしかめたい想い
えのぐでえがく絵
たいせつにひく線
いろとりどりの虹
おとろえない色
もうそらさないように目
いつまでも見つめる先には 君がいて
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僕らは大人になっていく
時の流れに
身を浮かべ
戸惑い
時には反発しながら
いろいろな事を学び
成長する
その度に不器用になっていく
素直になる事が
人に甘える事が
人の為に何かする事が
難しくなる
振り向くと
そこには過去の僕がいて
今の僕を見つめている
瞳には
哀れみ 淋しさ
「何か」を訴えている
僕は問うた
いつか「何か」を知る時は来るのか・と
彼は答えた−
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好きな人
好きな人
今何をしていますか
想いは
雪に埋まったはずなのに
埋めなきゃいけなかったのに
ごめんなさい
今でも尚
あなたが
好きな人
私の
好きな人
好きな人
好きな人
今も
何処かで
笑っているのでしょうか
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何の変哲もない
いつもと同じ朝
窓を開け
風を部屋へ誘い
空を仰いだ
四角く切り取られた空は
何だか灰色で
胸を
締め付ける痛み
そして
空虚感
その時
心に君の笑顔が浮かんだよ
そしたら
空虚な心から
何かが込み上げてきて
涙が零れそうになったんだ