秋はいつも物足りなくて黄昏ている事が多かっただけど君がいるだけで僕はいつも満たされていた今再び君がいないこの季節山々が紅く染まるほど夕日が朱に染めるほど淋しさが溢れてくる目を閉じて君を思い出すけど虚しくて遠い遠い空は君のようで 僕は空っぽで…気がつけばセピア色の幸せは虚しさに 変わってしまっていた
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