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里雨夜の部屋


[142] 本当の強さ
詩人:里雨夜 [投票][得票][編集]

手を必死に伸ばして
それでも届かなかった時


悔しいと泣く姿は
眩しいほど純粋で
苦しいほど綺麗だと思う


そこには自分に対しての

諦めも
慰めも

なくて


ただただ

自責や
叱責だけが

あって




自己弁護や自己防衛ばかり必死にしている自分が
恥ずかしくて
腹立たしくて
虚しささえ感じる



どうして
『悔しい』を忘れてしまったんだろう


いつから
自分に期待することが恐くなってしまったんだろう













あなたは

あなたは

忘れていませんか

2008/07/04 (Fri)

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