何の変哲もない いつもと同じ朝窓を開け 風を部屋へ誘い空を仰いだ 四角く切り取られた空は 何だか灰色で胸を締め付ける痛みそして空虚感その時心に君の笑顔が浮かんだよ そしたら空虚な心から 何かが込み上げてきて涙が零れそうになったんだ
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