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里雨夜の部屋


[202] 木漏れ日
詩人:里雨夜 [投票][得票][編集]

幻想(ゆめ)を見ていました
二人過ごした一瞬(とき)

君は僕の隣で
微笑んでくれていました


儚げに降り注ぐ
木漏れ日のような人でした


幻想から醒めました

涙は頬をつたい
うたかたの温もりは
心に灯されました


永遠に続いてゆく
現実のような幻想でした

2009/09/19 (Sat)

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