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里雨夜の部屋


[286] しあわせ
詩人:里雨夜 [投票][得票][編集]


朝起きると

君の寝顔が横にあって


君の笑顔も

君の泣き顔も

君の拗ねた顔も

僕に向けられていて


君の幸せそうな寝顔を眺めながら
夜眠りにつく



そんな奇跡のような一日を

毎日積み重ねて

何十年積み重ねて

人生から旅立つときに

しあわせだったと

君に笑ってもらえたなら


僕はひどくしあわせなんだ

2011/09/10 (Sat)

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