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里雨夜の部屋


[412] 紅掛け色の帰り道
詩人:里雨夜 [投票][編集]


1日の疲労をおんぶして

信号待ちに見上げたら

心を奪われた



どうしてこんなにも美しい


青に変わり視線を戻せば

葉を落としていた道沿いの木々も

溢れる花びらで魅了する



ああやはり美しい


何度めぐりあっても

何処へ移り変わっても

春は優しく美しい

2017/04/15 (Sat)

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