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里雨夜の部屋
[69]
灯火
詩人:
里雨夜
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電柱のすそ
小さく揺れる黄色の花
風に吹かれ
何かに踏まれそうになり
日々短くなる時間に
怯えながら
それでも懸命に
だからこそ懸命に
咲き続けている
2007/05/21 (Mon)
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