君のくれたものちゃんと憶えてるよ君がしてくれたこと朧げでも憶えてるただ君の顔が思い出せないのは君を嫌いになったからじゃなく君の顔を見るのが怖いから心の奥で眠っている想いが起きてしまいそうで今も少し怖いそれでも時々逢いたいと思うんだ逢うことに脅えてもいるけれど逢いたいそう思うよ
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