詩人:nanako | [投票][編集] |
全てに意味があったって思いたい
貴方の優しい眼も
頭では気まぐれだ
と解ってはいても
それを割り切ることが出来る程
私は
大人ではないし
貴方が思う程
賢い女でもないょ
私は未だ自ら
貴方を憎むことさえ
許さないから
私の女としてじゃなく
人間としての価値が
貴方にとってどれほど在るのか
私には判断出来ない侭で
ただあのおやすみという言葉や
掌に感じた温もりは
あの一瞬だけは
きっと
他の誰でもない私のモノだったと
そぅ思ってもいいですか?
嘘つきの私は
自ら声に出して言うことを
許しはしないケド
私はこの問いを
貴方の横顔を遠くに見ては
貴方を照らす太陽を羨んで
何度も何度も
繰り返すょ。
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解ってはいても
淋しいのだから しょうがないじゃなぃか
これが僕達なのだから
例えば明日はもぅ笑えなくても
例えば明日はもぅ光の在り処が見当たらなくなっても
何も心配することはなぃし
不安に思うことはなぃょ
また太陽が昇り
目が覚めて
その光を疎ましく睨むことになっても
それでも
僕達はきっと
僕達のままなのだから