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アスタリスクの部屋


[3] 雨男
詩人:アスタリスク [投票][編集]

俺はただの雨男…


たとえ…雨にうたれても…髪、身体、学生服、自転車が濡れても見えない君をひたすら追いかけてペダルを踏む…


季節はじめの春雨は俺をやさしく包むように降り続ける…


君はなぜ、雨の中を傘も指さずに走るの?

俺は存在すらない君に恋をしてしまった…

何十回のメールや電話でも伝わらない自分が、そこにはある……

君の本当の肌に触れてみたい…仮想現実やバーチャル、二次元じゃなく本当の君に会いたいから…見えない君を追い掛ける……。

いつか会えることを信じて………。

2005/06/27 (Mon)

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