詩人:咲麻 | [投票][編集] |
だらだらと書き連ねても
伝えたい事1つ
伝わらないね
照れ隠し笑いながら
でも気持ちに嘘はなく
そっと言葉にするよ
聞き漏らさないで
心の隅で受け止めておいて下さい
詩人:咲麻 | [投票][編集] |
何もない毎日が不満ならば
何かをすればいい
何もない自分が不満ならば
何かを作ればいい
簡単な事は難しい事
他人と自分を比べる事に
何の意味なんて持たない
何かをした事は
いつか自分に還ってくる
良い事も悪い事も
正直者が馬鹿を見るなら
ずる賢く生きれば良い
自分が這い上がる為なら
邪魔な奴を足蹴にして行けば良い
不正解も正解
人に強制される事なんてない
全部自分で決めれば良い
無責任も責任も
詩人:咲麻 | [投票][編集] |
目的はそこにないけど
褒められたい
認められたい
何の反応がないのは
不安でいっぱいになる
必要とされてない
自分には何も出来ない
そんな風に思いながら
振り返り振り返り歩くのは怖いんだ
一度でいい
微笑み頭を撫でて
嘘ならいらない
ならいっそ、叱り飛ばして
詩人:咲麻 | [投票][編集] |
どうして謝れないの?
明々白々
悪いなんて思ってないから
悪い事したら謝ります
間違っていたら謝れます
意固地なわけでも
謝れない人間なわけでもありません
どうぞ
嘲ってください
あいつは駄目だ
あいつは馬鹿だ
そう周りに触れて頂いて
結構です
何を言われても
どんな仕打ちを受けても
間違ってない自信があるから
何があっても屈しません
精一杯の敬意と皮肉を込めて
遊ばせ言葉で失礼します
詩人:咲麻 | [投票][編集] |
電波状況は気分次第
ないと不便だから捨てれないけど
別になくても生きて行ける
縛られるのは御免だから
よくお留守番してもらってる
会いたいなら
会いに来て
言いたい事があるなら
面と向かって言って
短縮キーで済ませないで
なんの感情もない
小さなものに頼らないでね
詩人:咲麻 | [投票][編集] |
明日から
どうやって隠そうか?
顔色伺いのこの顔
不安でいっぱいの泳いだ目
目が悪くなると怒られた
目が悪くなることよりも
人に嫌われることの方が怖かった
明日から
どうやって隠そうか?
もっと自分に胸が張れれば
良いだけの話だけれど
そんな簡単なことじゃないから…
詩人:咲麻 | [投票][編集] |
喉が渇いてどうしようもないんだ
頭は重くてくらくらしてる
冷蔵庫の中身は空っぽで
飲みかけのミネラルウォーターとチョコレート
煙草の匂いが充満して
上手く呼吸が出来ない
開け放した窓から
冷たい風が吹く
キンモクセイの匂いは
もうしない
喉が渇いて、どうしよもないんだ
僕の元に君は
もう来ない
詩人:咲麻 | [投票][編集] |
綺麗になったね
大人っぽくなったね
そう言って誰かが笑いかける
コンタクトがなきゃ何も見えない
真っ赤な口紅はまだ引けない
足のつま先はズキズキと痛んで真っすぐ歩けない
今ここで
このヒールが折れてしまえばいいのに
色づき作った自分を
全て脱ぎ捨ててしまえたらいいのに
大人っぽくなった私は
大人だと認識してしまったあの日から
子供だということを
必死に隠し歩いた
颯爽と
痛みを隠して歩いた
「明日、天気になーれ」
そういって跳ばしたハイヒールは
曇り空しか占えない