ホーム > 詩人の部屋 > 咲麻の部屋 > 新着順表示

咲麻の部屋  〜 新着順表示 〜


[47] ありがとう
詩人:咲麻 [投票][編集]

だらだらと書き連ねても

伝えたい事1つ

伝わらないね



照れ隠し笑いながら

でも気持ちに嘘はなく

そっと言葉にするよ



聞き漏らさないで

心の隅で受け止めておいて下さい

2008/11/20 (Thu)

[46] 自分次第
詩人:咲麻 [投票][編集]

何もない毎日が不満ならば
何かをすればいい

何もない自分が不満ならば
何かを作ればいい



簡単な事は難しい事



他人と自分を比べる事に
何の意味なんて持たない

何かをした事は
いつか自分に還ってくる



良い事も悪い事も



正直者が馬鹿を見るなら
ずる賢く生きれば良い

自分が這い上がる為なら
邪魔な奴を足蹴にして行けば良い



不正解も正解



人に強制される事なんてない
全部自分で決めれば良い



無責任も責任も

2008/11/16 (Sun)

[45] 紙飛行機
詩人:咲麻 [投票][編集]

ぐるぐると
奇妙な軌跡を描く

世渡り下手な私と
操縦不能な紙飛行機

2008/11/13 (Thu)

[44] プリーズ or プリーズ
詩人:咲麻 [投票][編集]

目的はそこにないけど



褒められたい
認められたい



何の反応がないのは
不安でいっぱいになる



必要とされてない
自分には何も出来ない



そんな風に思いながら
振り返り振り返り歩くのは怖いんだ



一度でいい
微笑み頭を撫でて



嘘ならいらない
ならいっそ、叱り飛ばして

2008/11/11 (Tue)

[43] 幸福のかたち
詩人:咲麻 [投票][編集]

ただ貴方の名前を呼んで
ただ貴方に名前を呼ばれて

それだけでいい
それだけで私は幸せを感じられる

単純だねって
誰に笑われたっていい

それでいいの

2008/11/05 (Wed)

[42] ご免遊ばせ
詩人:咲麻 [投票][編集]

どうして謝れないの?

明々白々
悪いなんて思ってないから

悪い事したら謝ります
間違っていたら謝れます

意固地なわけでも
謝れない人間なわけでもありません

どうぞ
嘲ってください

あいつは駄目だ
あいつは馬鹿だ

そう周りに触れて頂いて
結構です

何を言われても
どんな仕打ちを受けても

間違ってない自信があるから
何があっても屈しません

精一杯の敬意と皮肉を込めて
遊ばせ言葉で失礼します

2008/11/05 (Wed)

[41] 不携帯電話
詩人:咲麻 [投票][編集]

電波状況は気分次第



ないと不便だから捨てれないけど
別になくても生きて行ける

縛られるのは御免だから
よくお留守番してもらってる



会いたいなら
会いに来て

言いたい事があるなら
面と向かって言って



短縮キーで済ませないで



なんの感情もない
小さなものに頼らないでね

2008/11/03 (Mon)

[40] 切り過ぎた前髪
詩人:咲麻 [投票][編集]

明日から
どうやって隠そうか?



顔色伺いのこの顔
不安でいっぱいの泳いだ目



目が悪くなると怒られた



目が悪くなることよりも
人に嫌われることの方が怖かった



明日から
どうやって隠そうか?



もっと自分に胸が張れれば
良いだけの話だけれど



そんな簡単なことじゃないから…

2008/11/01 (Sat)

[39] 乾いた部屋
詩人:咲麻 [投票][編集]

喉が渇いてどうしようもないんだ
頭は重くてくらくらしてる

冷蔵庫の中身は空っぽで
飲みかけのミネラルウォーターとチョコレート

煙草の匂いが充満して
上手く呼吸が出来ない

開け放した窓から
冷たい風が吹く

キンモクセイの匂いは
もうしない



喉が渇いて、どうしよもないんだ



僕の元に君は
もう来ない

2008/10/25 (Sat)

[38] ブルー ハイヒール ブルー
詩人:咲麻 [投票][編集]

綺麗になったね
大人っぽくなったね
そう言って誰かが笑いかける



コンタクトがなきゃ何も見えない



真っ赤な口紅はまだ引けない
足のつま先はズキズキと痛んで真っすぐ歩けない



今ここで
このヒールが折れてしまえばいいのに



色づき作った自分を
全て脱ぎ捨ててしまえたらいいのに




大人っぽくなった私は
大人だと認識してしまったあの日から



子供だということを
必死に隠し歩いた



颯爽と
痛みを隠して歩いた




「明日、天気になーれ」




そういって跳ばしたハイヒールは
曇り空しか占えない

2008/10/22 (Wed)
132件中 (91-100) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 14
- 詩人の部屋 -