詩人:朝日 昇 | [投票][編集] |
メジロがさえずる風の色
赤白黄色ピンク色
春の兆しの風の色
弥生の季節の風の色
雛壇飾る淡い色
甘い色した風の色
人生節目の風の色
気持ち新たに希望色
薄紅色の風の色
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休耕田の風の色
赤白柿色ピンク色
コスモス色の風の色
ススキの原の風の色
眩しい位の黄金(こがね)色
キラキラ光る風の色
日没前の風の色
また明日ねと夕日色
家路に誘う風の色
詩人:朝日 昇 | [投票][編集] |
咲いた
咲いた
お花が咲いた
咲いた
咲いた
僕の心に
咲いた
咲いた
君の笑顔で
咲いた
咲いた
小さな花が
心に咲いた小さな花
君の心の様な白い花
どの図鑑にも載ってない可憐な花
僕はその花に名前を付けました
精一杯の愛情を込めて付けました
君の名前を付けました
これからはその花を枯らさぬ様
愛情と言う名の水を与え続けようと思う
やがて実を結ぶ日を夢見て
詩人:朝日 昇 | [投票][編集] |
きみに出逢えて、楽しさを知った。
きみに出逢えて、嬉しさを知った。
きみに出逢えて、寂しさを知った。
きみに出逢えて、愛することを知った。
きみに出逢えて、愛されることを知った。
きみに出逢えて、幸せを知った。
きみに出逢えて、生まれてきて良かったと思った。
きみに出逢えて、未来を信じてみようと思った。
きみに出逢えて、本当に良かった。
きみに出逢えて・・・。
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今年の君の誕生日、
プレゼントに買った桃の花束。
ハッピーバースデーを歌って君に渡した。
その花束を抱きしめながらの「ありがとう」
そう言ってくれた君の頬は、桃色でした。
詩人:朝日 昇 | [投票][編集] |
テーブルに花。
嗚呼!
こんな無機質な空間にも
しっかりと「生」はあるんだな。
まるで「僕」というテーブルの上に、
「君」という花が咲いているかの様に。
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あまりの寝苦しさに、思わず目を覚ました。
深夜とも早朝とも区別のつかない時間。
ふと、横に目をやると、静かな寝息をたてるきみ。
安らかな寝顔。
穏やかな寝顔。
涼しげな寝顔。
可愛い寝顔。
その寝顔に、そっとキスでもしてみようか。
いや、驚かせて起こしてしまっては悪い。
もう少し、この寝顔を眺めていることにしよう。
そんな、くだらない事を考える、午前4時。
詩人:朝日 昇 | [投票][編集] |
ケーキ店で、抹茶かモンブランか迷うきみ。
仕事の休日が合わず、なかなか構ってくれないとすねるきみ。
ボーリングで、ストライクが出たと大はしゃぎするきみ。
カラオケで、好きなアーティストの曲を大熱唱するきみ。
不意のジョークに、大笑いするきみ。
テレビを見ながら、うたた寝をするきみ。
僕が駄目になりそうなとき、叱咤激励してくれるきみ。
こんな僕でも、一生懸命ついてきてくれるきみ。
いつでも、いつまでも、そのままのきみでいてください。
これからも、そのままのきみを愛してます。