頑固で意地っ張りで
強がりばっかり言っちゃって

そのくせさみしがりやで
泣き虫で

どうしようもないくらい
わがままな


僕ら



…でも


僕は君みたいに
複数に「愛してる」だなんて


言えないから



やっぱ


ぜんぜん似てないね

君と出逢った事



君と出逢ってからの事



それすべて



己が宿命

嫌なコト全部

この雨と共に

流せたなら

晴れる頃には

雲の隙間から見える

あのアオの様に

澄んだ心で

穏やかに

いられるかな…

愛しています

心から

貴方だけなの…


この先ずっと

この気持ちに

変わりはないよ


それだけは

忘れないでね…

私はね…

安心して

貴方の傍に

いたいんだ…


不安を

感じる事なく

幸せに包まれて

貴方に包まれて

いたいの…



そう

いさせて…

貴方が闇を抜けられないのは


嘘をついてしまうその癖を


治す事が出来ないから…

約束の記念日…
無理いってお休みもらってた
貴方が嘘なくいてくれてたら
きっと今頃、私達
仲良くいられた


…きっといられた

貴方にあげた
青いシガレットケース


ベットの下に放置されて


使われる事もなく


ポツンとそこにある…


貴方にあげた
青いシガレットケースは


行き場をなくして


今日も置き去りに…

僕はね
まわりが呆れるくらい
君の事が大好きで
どうしようもなくて

君も同じでいてくれてると
思ってる…


だからこそ
嘘はついてほしくなかったんだ…


いつかはこの気持ち


わかってくれるかな…

いつもの喫茶店


貴方がいる様な気がして


覗いてみたけど


やっぱり貴方はいなくて


いるハズもなくて


雨はやまないままで…