アポロの死んだ時代に生きる俺達は
“アオ”を知らない
月の石とか
未来はどうとか
俺達の知らない時代
月面に旗をぶっ刺し
でっけぇお子様ランチにしたのはアポロの話
現代はどこか空腹で
俺達は
“アオ”を知らない
遠い昨日の 夢物語
アポロ100号が
星の数だけ旗を詰め込んで旅立つ話
探してたのは
そんな時代
待っていたのは
でっけぇハンバークのお子様ランチ
現代はどこか憂欝で
俺達は
“ユメ”を語らない
尽きぬ遺志とか
未来がどうとか
嘘っぱちで
真実で
俺達は探してたんだ
探していたんだ
2007/07/08 (Sun)