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No-Name Dollの部屋


[68] 二人
詩人:No-Name Doll [投票][編集]

いつもの公園に
久しぶりに二人で来た僕ら

君は何も喋らずに
どこかを虚ろに見つめてた
その目は綺麗で哀しげで何かに脅えてるようにも見えた


そんな君を見てられなくて、そっと抱きしめた。


僕の胸で震える君
肌に暖かな湿気を感じる。
泣いているのがわかった

"素直になってよ・・・本心が分からない・・"




僕も君と同じように泣いた。


離れたくない
離したくない


君は僕を抱き締めて
見つめあってkissをした。


嗚呼・・
僕はなんてバカなんだろう・・
また大切な人を泣かせてしまった・・・

離さないから
離れないから

絶対に・・・

2009/05/16 (Sat)

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