詩人:No-Name Doll | [投票][得票][編集] |
どうかどうか
あの人が涙を流しませんように
死という誘惑に負けませんように
いつも…いつでも
笑っていますように
なんて願うけど
あの人を不幸にしたのも
死を選ばせようとしたのも
笑顔を消したのも
私…
貴方が幸せになるまで
私は罪を背負いませう
貴方を傷付けたから
痛みを共有しませう
だから…私を再び側に置いてはくれませんか?
今度は貴方が私を傷付けて…それでもいいから
側に置いてはくれませんか?
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