詩人:林家 | [投票][編集] |
寂しくて寂しくて涙が出ました
その涙は私の心から溢れる感情そのものです
一人がこんなに辛いと思わなかった
自分の存在に疑問
「こんなんなのに、私おって良いん?」
なさいし、弱いし、ビビりやし、全然良いトコないし…
寂しいなぁ
誰か私に気付いて
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物陰から君を盗み見る。
深紅の薔薇ような美しさがあるわけではないが、君は何より綺麗だと思う。
この心の疼き、痛み…
でもこれは傷ではなく、甘い甘い恋なのだと気付く。
甘さがしみて、苦しくなっても君を見るのはやめられないよ。
僕は君が大好きだから。
例え君が僕以外を想っていようとも…
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貴方を見て一目で恋に落ちました。
顔が良いとかそういう問題じゃないんです。
全てが光り輝いているようで眩しくて…
貴方は私を知りません。
何故か私は貴方に存在を知られることを恐れています。
貴方と目を合わせてしまえば全てが夢として消えてしまうような気がするから…
どうしてこんなにも鼓動を早くしているのでしょう?
自分で自分の心臓の音が聞こえてしまいそうな程の胸の高鳴りです。
廊下で貴方の声を聞きました。
鈴をならすような慎ましやかな笑い声が私の頬を紅潮させます。
貴方一人の存在でこんなにも左右されてしまう私。
情けないと思われますか??
今までこんなにも人を愛しいと思ったことはありません。
もしも貴方が私の存在を認め、少しでも愛を分けてくれるなら命を差し出しても構わないと思いました。
貴方は私を感じていますか…?
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日々思うことはとても子供じみたコトなのかもしれない。
それでも思う。
もう一度あの日に戻りたい。
別に他に願うことはなかった。
もう一度だけあの日の私に戻り、言えなかった想いをすべて貴方にぶつけてしまいたいと思った。
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ブランコに乗るのはまるで空を飛んでいるようだと思う。
自分の力だけで飛ぶのは誰もが一度は夢見るコトじゃないだろうか?
でも大人になるに連れ、それは不可能なコトと気付き、夢に描くコトをやめてしまう。
寂しい。
だからだろうか?
あんなに好きだったブランコで酔ってしまうようになった。
悲しかったけど、やっぱりブランコは空を飛ぶ為の乗り物なんだと思った。
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卒業の日。
貴方と同じ学校に通った日々を思い出す。
ただすれ違うだけでドキドキした。
目が合った時は嬉しくて叫びたくなるくらいだった。
想いを伝える勇気もないくせに、貴方がただ男と話しているだけでも心で嫉妬していた。
ある授業で、貴方の隣に座った。
貴方との距離は…
貴方の香りを感じるこの距離は、胸の奥が熱くなる程嬉しかった。
クラスも違う貴方。
自分みたいなちっぽけな存在気付いてないと思ってた。
でも冬のある体育の授業時間。
苦手な長距離走。
全然早く走れなくて、自分が惨めで仕方がなかった。
やっと最後の一周なのに、もう終わってる人も大勢いて…
すごく惨めな気持ちになってた。
なのに…
「がんばれ!!」
後ろから声が聞こえた。
聞き間違えたりする訳ない。
貴方の声だった。
貴方は気付いてくれていたんだ。
それだけでも力が湧いてきた。
ありがとう。
もう一度貴方に会いたい。
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何もする気になれない。
そんな日曜日。
それは君に会えないから。
何でつまらない喧嘩をしてしまったんだろう?
一時の考えの相違よりも、君に会えない一日の方が遥かに苦しいのに。
君の口から他のヤツの名前が出てくるだけで僕は一人ヤキモキして、意地を張った僕は君に思わずひどい事を言ってしまった。
自分で自分の心をコントロールできない僕は情けない。
ごめんの一言を言っても君が離れてしまったらどうしようなんて意気地の無いことを考えて、謝る事さえ出来ないなんて。
明日は学校。
学校に行けば君に会える。
そしたら一番に声をかけて君に謝るよ。
ひどい事を言ってごめん。
僕には君しかいないよって…
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胸が苦しくて涙がこぼれる。
どうしてこんなに切ないんだろう。
貴方とはあまり話もできなくって、きっと今会えば心に積もった思いをすべて貴方に告げてしまう。
どうして??
人を好きになったことに後悔する事なんて無いと思ってた。
でも伝えられない気持ちは無くならない。
ごめんね…
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どんどんどんどん自分の心が冷たく固くなっているような気がした。
自分の弱さが目に染みて涙が出た。
弱い私はたった一人の人にすら優しさを分ける統べを知らない。
言葉が鋭い氷になる。
きっと傷付けてしまう。
そう思っても氷は溶けず鋭さをますばかり…
何でかなぁ。
弱い私には人を傷つける事でしか自分を守ることが出来ないの?
バカな私。
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人の優しさ心に染みて、その温かさが自分を包む。
どうして分かっていたはずなのに不安になってたんだろう?
皆のこと大好きだから、もう不安になるのはやめにしよう。
皆にはいつも助けてもらってます。
ありがとう。
ありがとう…