詩人:林家 | [投票][編集] |
私みたいにならないで
真っすぐと成長してください
決して無理する事無く
真っすぐ生き抜いてください
貴方がいる事がどれだけの人に幸せをもたらした事でしょう
真っすぐのびる道を一歩、また一歩と進んでください
貴方がいる事でどれだけの人が心救われたでしょう
世界に生まれる全ての命よ、真っすぐに生きよ
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死を覚悟した時、人間の最後なんてこんなものなんだろうと思った
しかし、いざ死に一歩近づくと涙が止まらない自分がいた
“もう自分には次の朝が来ない”
当たり前の事が当たり前でなくなる時、頭に過るのはただの絶望だった
辛い時に人を支えたいなんて思うくせに、自分が辛い時には起き上がることさえままならない
己はなんて馬鹿なんだろう
きみしにたもうことなかれ
どこかの詩人が読んだ詩は誰もが大切な人に望むことなんだと分かった
僕は何に対してもとても臆病だ
情けない人間だ
けれど、情けなさから人への優しさが生まれると考えるのは僕の甘えなんだろうか
君を想い
心痛み
君を想い
涙する
僕はまだ、君にさよならを言いたくない
君といつまでもダンスを踊っていたい
風に流されたとしても僕は君の手をはなしはしない
アライブ
僕の人生は君のものだ
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もう貴方と歩く事に疲れたの
君の瞳がいつもよりくすんでいる
僕達はずっと一緒だと思っていた
君との生活を当たり前と思い
かけがえのない日々に感謝もせずにただただ君を急かし続けた僕
君の言葉にショックを受けているのに君を引き止めるすべが分からない
本当なら泣いてすがれば良かったのかもしれない
僕のちっぽけなプライドは君の存在に比べればクズのようなものなのに
僕の君への想いが全て嘘だったかのよう
さよなら
君に幸あれ
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朝起きて
歯磨き洗顔
着替えたら、ご飯を食べる余裕もなく学校へ向かう
おはよう
クラスメイトの声に笑顔で挨拶をしつつどこか心の冷めている自分がいる事に気付く
家族がいるし、友達がいるし、恋人がいるし…
それなのに一瞬にして全てが嘘に思えることがある
愛の語らい
好きだ
愛してる
そんな言葉で自分の気持ちが本当に伝わっているのか疑問が沸き上がる
SEXすれば気持ち良い
でもそれは心がある行為なのか自分でも分からなくなる
君みたいに綺麗な娘を隣に置いておく事が一種のステータスと思っているだけじゃないだろうか?
傲慢な僕の日常
地球の中でほんの些細な出来事
貴方の一日が今日も幸せでありますように…
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空をながめた
雲一つない爽やかな青空
太陽が眩しくて思わず目を瞑る
赤い夕焼けが始まる頃
空は綺麗なグラデーションを作り出す
青とオレンジが交ざり合う様はとても幻想的だ
肌にあたる風がとても冷たくて震える君にマフラーをまいた
にこりと笑う君は輝く星より美しいと思った
僕は君の手を握る
自然とその手に力が入り
君は「痛いよ」と言いながらも笑ってくれた
どんな些細なことも幸せに感じる
君もそう思ってくれると良いな
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一生懸命にやっても叶えられない夢達がある
でも本当に懸命にして無理なんだって分かった人は何人いるのかな
失敗を恐れ、言い訳を覚え、いい加減な事をする
私もそんな人間になってしまった
悲しいのに涙も出ない
私はロボットですか?
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私はうまく笑えない
何が楽しいことか分からない
心の中で思う
“こいつら馬鹿じゃねぇの?”
でも、それから少し時間をおくと自分がどれだけ愚かな存在か思い知らされる
私も本当は一緒に笑いたいのに
その勇気がない自分を感じるととても切ない
仲間
友達
恋人
夢中になれるものもなく孤独の海に溺れてもがいている
プライドなんていらなかったはずなのに
私はいつの間にか自分の誇りの為だけに生き始めていた
寒くて寒くて
息も出来ない程に凍えて
それでも私は懲りずに生き続けているのだ
もしも一つ願いを叶えてくれるならば
私を助けてください
誰か温めて下さい
もう一人は嫌なんだ
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自分で自分が分からずに
愛の無い口付けを繰り返す
君は僕をどう思っているの?
そんな言葉は道端の石ころよりも価値の無い言葉だと思う
本当は誰でも良い
誰でも良いから助けてほしいのだ
何で僕はこんなクズになったんだろう
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自分の存在意義が分からない。
もしかしたらそんなものは必要ないのかもしれない。
でも、誰かに必要とされない自分が歯痒くて、心臓の辺りがギュウギュウと締め付けられている気がした。
何をどう考えても見つからない答え。
それを見つける為に人は生きているのか。
自分は何に対しても中途半端。
別に疎かにしているわけでもないのに人に迷惑ばかりかける。
いっそ誰かに「お前なんかいらない」と言われれば楽なのかもしれない。
どうして誰も口に出さないのかな…