詩人:林家 | [投票][編集] |
貴方の言った。
「愛してる」
それが私の心から消えてなくなるのはいつなんだろう。
「さよなら」
の言葉を口にしたのは私の方だった。
それなのに今でも貴方が愛しくて仕方がない。
どうして?
貴方を傷つけるのはどうしても出来なくて…
貴方の傷を最小限に止める為だったのだけれど。
それでも本当は自分が傷つくのが恐かっただけだったねかもしれない。
詩人:林家 | [投票][編集] |
口先だけの言葉なんていらないよ
貴方は優しくて温かいけれどその優しさが自分へのものじゃないなんて分かってた
なのに何で?
私にとって貴方が無くてはならない存在になる
貴方を汚したくない
そう思っているはずなのに気付けばまた貴方と夜を過ごしていた
愛って何だろう
誰も分からない言葉の真理
私とは見つけられなかったけれど貴方はあの子となら捜し出せるかも知れないね
貴方と貴方を想う人へ
幸せを願います
詩人:林家 | [投票][編集] |
自分の考えをあらわすのが怖い。
別に価値観を押しつけているつもりはないのに、皆が自分を煙たがっている事だけぐいぐい心に食い込んでくる。
皆で楽しむためのルール。
自分だけが都合の良いルール。
境界が分からなくて胸が痛んだ。
「皆好き勝手やって楽しいならそれで良いじゃん」
「他人を自分色に染めなきゃ気が済まないんだなんて馬鹿な奴」
違うよ。
1人でも楽しくない人がいるのって悲しいよ。
偽善者
私は別に見返りを求めてるわけじゃない。
皆に分かってほしいんじゃなくて、1人共感してくれる人がいたら良い。
「お前なんか来なければ盛り上がるのに…最悪」
涙が一粒目からこぼれた。
詩人:林家 | [投票][編集] |
君がいるだけで僕は元気になれるんだ。
ある日に聞いた君の言葉。
何があっても、僕らの友情は変わらないものと疑わなかった。
雪の日は、ウキウキして一緒に雪合戦をしたっけ。
夏は一緒に海へ行き、次の日に日焼けが痛くなるほど遊んだね。
どうしてかなぁ。
君が遠く感じるのは。
毎日が冒険みたいだったあの頃を、君は忘れてしまったの?
僕に何でも話してほしかったけれど、君は僕には迷惑や心配をかけたくないと言った。
力になれない無力な僕。
昔の君が戻ってきますように…
詩人:林家 | [投票][編集] |
今何時だろう?
今日も一日楽しかったね。
まだ帰りたくないなぁ。
あ、空が青からオレンジに変わっていくね。
明日も遊ぼうね。
ゆびきりしよう。
今度遊ぶ時は何をしようか?
僕は、あの空に浮かんでいる雲のような綿菓子を君と食べたいなぁ。
明日も迎えに行くからね。
約束だよ。
うん。絶対の約束…
詩人:林家 | [投票][編集] |
君には何が似合うだろう?
やさしく光る真珠はどうかな。
君の肌も真珠のように滑らかだからきっともっと素敵になる。
君の唇に触れる。
とても綺麗な林檎色。
僕は君なしではいられないほどはまってる。
今以上に好きになっていいですか?
詩人:林家 | [投票][編集] |
最近の自分はどうかしてる。
どうしてこんなにもあの人に執着するのかもわからない。
ただあの人と目が合っただけなのに心臓が爆発しそうだ。
恋とはかけ離れている自分。
考えたくないよ…
自分は好きか嫌いか選べるほど立派な人間じゃないから。
頭が真っ白になってくれたら良いのに…
詩人:林家 | [投票][編集] |
良いところのない僕は、せめて何でも懸命にしようと思った。
走る時、僕は一生懸命。
でもどことなく滑稽に見えるらしくて、皆は僕の姿を指差して笑う。
「本当、君は面白いね」
思わず涙が込み上げてきた。
でも泣くわけにはいかない。
僕は無理矢理笑ってピエロになる。
弱いところ見られるの怖いよ。
皆が手加減してるのに、自分だけが本気なのが惨め。
100%だしても皆の10分の1もない僕の実力。
情けないよね。
僕には青春の青しか見えないんだ。
僕は未だ咲くことを知らない桜みたい。
早く春が来れば、僕も花を咲かせることができるかなぁ…
詩人:林家 | [投票][編集] |
スピードは速ければ速いほうが良い。
早く貴方のいる所から離れたい。
僕は貴方を傷つけることしかできなかった。
馬鹿みたいだけれど、その事に最後の最後まで気付かなかった。
貴方の涙を見て、涙には色んな感情が詰め込まれている事を初めて知ったよ。
ねえ。
貴方は僕といて少しでも幸せを感じてくれただろうか。
初めて逢った時の胸の高鳴り。
初めて抱き締めた時にこぼれた熱い吐息。
独り善がりな僕は余裕がなくて、貴方の心の奥を見ようとすらしなかった。
僕は旅に出る。
この特急で1人遠くへ去っていく。
貴方にごめんの一言すら言えずに。
せめて、貴方が新しく恋をする時は貴方が幸せでありますように…