詩人:林家 | [投票][編集] |
苦しくて苦しくてたまらない
何でこんな風になってしまったんだろう
辛い、ツライ、つらい
自分以外にも苦しい人がいるのなんて分かってる
でも口から出てくる言葉はすべて否定的なものなんだ
もし君が辛くても今の僕では支えられない
自分の無力さが身に染みて苦しさのプールであがくことしかできない
こんな僕のことなんて捨ててくれたら良い
僕がいなければ貴方は幸せになれるかもしれない
それなのに…どうしてひきつけられる
涙は枯れない
心は粉々
心が砂のようになっても涙が出るのは何でだろう
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こんな寒い夜は君を想う。
初めて握った君の手は、その心と同じ位温かかった。
僕は気持ちを口にするのが苦手だけれど、君への想いは驚くほどスルリと簡単に口から飛び出した。
君が微笑む。
僕も自然に笑顔が出る。
ありふれた言葉しか出てこないけれど、本気で君を好きだと思ったよ。
いつも、ずっと、永遠に。
僕には君しかいないから…
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幸せになりたい
いつも願う
幸せになりたい
でも思う
僕はもう幸せなんだね
だって君達がいてくれるから
幸せが続きますように
僕の願い
誰も悲しみの涙を流さない世界になりますように
それが今の僕の願い
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風にのってヒラヒラフワフワ
「風船には幸せが詰め込まれてるんだよ」
自分だけじゃ上へのぼることしかできないけれど
風に吹かれればどこへでもいけるんだよ
そう、本当に風をきる船のよう
私の手からはぐれた風船
自由に空を旅してね
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ひとりになるのがさみしいのは
じぶんがひとりなんかじゃないしょうこ
みんながやさしいのに
すなおになれないじぶん
“ありがとう”
たった5つのもじ
でもとてもたいせつなことば
ほんとうにありがとう
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自分を大切にしろって
そうすれば周りの人に迷惑かけないから?
私は何故だかいつも寂しくて心に不安が付きまとう
誰だって一緒だ
そうだね
誰でも不安になる
でも私の心はそんな誰かとは少し違う気がしたの
自分だけが特別だなんて思ったことない
ただ私は他の言葉が欲しかったんだって気付いた
頬に一筋の涙
貴方には往生際の悪い計算高い女に思われたかもしれない
違うの
心で思っても私はそれを口に出すことはなかった
泣いてすがりつくようなことはしたくなかったから
つまらないプライド
私は馬鹿だ
自分を大切になんてできないんだもの
自分を大切にするには貴方の手が必要だったのに…
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人の心は簡単には見えないものだね
君はクスクスと笑った
君と僕は仲間だ
同じ人への恋心でつながっている仲間ってのも良いんじゃない?
君の笑顔は眩しかった
ごめんよ
僕は君に一つ嘘をついている
君と僕は本当は恋敵じゃないんだ
僕が君に出会ってもうすぐ一年が経つ
君と同盟を組んだのは出会って二ヵ月を過ぎた頃だっただろうか
君とは比較的席が近くて
いつの間にか君の横顔を見つめることが日課になった
君はよく黒板から目を離す
君の目線の先にはあいつがいた
好きなの?
聞くかわりに自分とあいつの違いを探すようになっていた
君は本当にあいつが好きなんだね
僕の君への視線より先に僕のあいつへの視線に気付いたんだから…
僕の恋模様は波乱だった
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嫌いだなんて嘘
自分を傷つけない為の嘘
自らを醜く演じることが
まわりが馬鹿な奴だと口汚く罵ることが唯一私を守る方法
ごめんねと伝えられたら良かったのに
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どうしようもなく不安が押し寄せてくる
自分がどうなるのか分からず、涙がこぼれる
別に思い残す事もない毎日を送っているのに何を不安に思う事があるんだろう
大した事ないのに
気のせいなのに…