詩人:林家 | [投票][編集] |
居酒屋にて
「焼き鳥でも食べようか?」
軽くお酒を飲みながら、何でもない会話をして
隣にいるだけでどうしてこんなにも安心するんだろう
少し温くなったお酒を口にして、僕は決して君には言えない想いをグッと一緒に飲み込んだ
「もうすぐ、雪の降る季節になるね」
君に出会った時、確か静かに雪が降ってた
あれからどれだけの月日が経ったかな?
一目で心を射ぬかれた
僕はあの日を忘れない
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今日みたいに晴れている日は車に乗って遠くに行こう。
好きな音楽流してさ、車に乗って遠くに行こう。
君が行きたい所ならどこへだってつれていくさ。
だから、車に乗って遠くに行こう。
君が好きな所へ。
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もう十一月なのに紅葉も少なくて、まるで季節感のない今年の秋。
それでもやっぱり少しずつ冬は近づいているようで、肌寒くなってきた。
季節が変わり行く中で、君の存在だけは少しも変わる事無く僕の中にあるのがちょっとだけ寂しいと思った。
もう少しすれば木の葉も落ちて、本格的に冬が始まるよ。
君は今、何を思っているのかな?
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一日が始まるんだね
君の言葉
ずっと一緒にいたいよ
僕の心
それでも、日が出てしまえば僕らは離れ離れになってしまう
好きだなんて一言だって伝えられない
僕から君へ
ずっと友達でいよう
言葉にしたら涙が溢れた
君は無邪気に笑ってた
今更そんな事言わなくても僕らは友達だろ?
胸がチクリ
僕は自分に嘘をつく
僕らはずっと友達でいる
それで良いんだと
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お姉さま、私を強く抱き締めて下さい
お姉さまへの気持ち、全て忘れる代わりに今の私を満たして下さい
私はお姉さまがいるから生きていられた
でもこれからはそうは言っていられないから
お姉さまはお嫁に行きます
私の気持ちを知らぬまま
お姉さまはお嫁に行きます
私の気持ちを知らぬまま…
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君は寝ているだろうか?
僕は今日も眠れなくて、ずっと先の事ばかりを考えていたよ。
静寂が煩いんだ。
静かなのに煩い。
分かるかな…
いつだって僕は同情を求めちゃいない。
ただ話を聞いてくれるだけで良いのに…
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何もする気も起きないよ
俺は人間腐ってる
いっそ死んでしまえば良いって何度思ったことだろう
でも、それを未だ実行できずにいるのは一重に俺の勇気が足りないから
俺なんか誰からも必要とされないのにな
馬鹿
どうして生まれてきてしまったんだ
どうして逃げることしか出来ないんだ
俺は俺を消してしまいたい
いくら泣いても
いくら叫んでも
いくら暴れても
俺は許されない存在
消えてしまえ
消えてしまえ
消えてしまえ
涙など枯れ果ててしまえばいいのに