詩人:林家 | [投票][編集] |
“命短し、恋せよ乙女”
この言葉を初めて言ったのは誰なのでしょう
緑枯れ、花が散るのと同じように、人の命は限りあるもの
せめて最期の時くらい、あの人に恋した事を誇らしく思いたい
“命長きも、恋せよ男子”
貴方が好きです
詩人:林家 | [投票][編集] |
僕の中にもし別の何かがいるとしたら、それは一体なんなのだろう?
狼か?
羊か?
そんな事はどうだっていい。
もし狼だとしても僕には羊を食べることは出来ない。
もし僕が羊だとして、食欲という欲求に果たして堪えうるのか…
僕は狼?
それとも羊?
君はどっち?
詩人:林家 | [投票][編集] |
一人になったら
私は死について考えるかもしれない
ねえ、普通ってなんなのさ?
誰も正しい言葉を返せる人などいないけど
私が普通じゃないと言う事は誰もが口を揃えて言える
普通なんて糞食らえ
何度思った言葉だろう
別に私は普通じゃなくても良いやって思ったら
少しだけ心が軽くなった
でもやっぱりね
普通でも普通じゃなくても私がこの世に必要かというとそうではなく…
何だか分からない内に自分の目から涙
この涙は何の為の涙なんだろう
自分の為じゃないんだと言う事だけはハッキリ分かるのは悲しい事なの?
バカみたいだなぁ…
詩人:林家 | [投票][編集] |
現実から逃れるには眠るしかなかった
でも眠りは確実には僕を現実から離してくれない
僕はどうしたら良いの?
僕はここにいて良いの?
僕の叫びに答えてくれる人は誰もいなくて
僕は存在すること自体が恥だって誰かの失笑
そうか
だったらどうしたら良い?
恥を背負って生きていて良いですか?
僕は僕をどうすべきか分からない
勇気のない僕は人工的な眠りを用いるしかこの世界からの逃避を謀れない
消えたいよ
消えたいよ
僕は部屋の隅に蹲り、一人ポツリポツリと誰ともなく語りかける
そう言って何も出来ないチキン野郎め
僕の後ろから罵倒
誰か僕を思い切り叩きのめしてよ
僕は何の為にここにいるの?
誰か思い切り僕を打ちのめして
僕が生まれてきたのは間違いじゃないのかな?
お願い…誰か僕を―――
詩人:林家 | [投票][編集] |
ぼんやりした意識の中で自分の存在意義について考える
自分は本当に必要な人間?
自分は自分のエゴの為に今まで一体何人の人を傷つけてきたんだろう
馬鹿だ
馬鹿だ
馬鹿だ
自分の存在が夜の闇の中に溶けていけば良いと思う
自分が見えず、消えてしまえば良いと思う
どうして僕が生まれてきてしまったのだろう?
何億分の一の確率で選ばれたのはどうして僕だったのだろう?
今日みたいな夜は自分の心の中の闇が疼きだす
自分が消えない事は正しい事?
誰か教えて欲しい
詩人:林家 | [投票][編集] |
俺は汚いか?
汚れているか?
何で…
誰もが俺を蔑んだ目で見るよ
誰もが侮蔑の瞳を向けるんだ
俺はバカかも知れないけど、俺は頭が悪いけれど、あの子を汚すことだけはしたくないんだ
触れても君は許してくれるかい?
愛しい君よ…
詩人:林家 | [投票][編集] |
僕は飛べない鳥です
空高く飛んでいる仲間達を見ると羨ましくて仕方ないのです
だから今日も空を見上げ、一人淋しく鳴いています
私は鳴けない小鳥です
皆が美しくさえずるのを聞いていると、自分が惨めで仕方がないのです
だから空に飛んでしまい、誰の声も聞こえぬ様に高く高く空へ逃げていくのです
コンプレックス数々
私はいくつあるだろうか
私を嫌わないでください
私を嫌わないでください
私はどこに逃げたら良いの?
逃げたら許してくれますか?
僕は飛べない鳥なんです
空を飛んでみたいんです
詩人:林家 | [投票][編集] |
くるくるくるくる
真っ白だったりチョコの色だったり
味によってもそのやわらい色を変える
ピンクと交じり合って一緒になって
まるで僕と君みたいでしょ?
少しの熱でとろけてく
詩人:林家 | [投票][編集] |
眠れない
眠らない
眠りたくない
僕の夢は現実?
それともこの現実が夢なの?
現実を離れてしまえば、僕はもう夢から戻れない
戻りたくない
夢を見たい
でも見ることが出来ない
夢から戻れない僕
こんな弱い僕はどこか遠くに飛ばしてしまって
眠れないよ…