詩人:林家 | [投票][編集] |
すごく眠い
眠い
眠い
それなのに明日が来て欲しくなくて眠りたくない自分がいた
おかしいね
自分が寝なくたって明日なんてくるのに
日々は過ぎてゆくのに
自分にとって、未来って何なんだろう
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ねぇ、空から私を見て怒ってる?
私は何て出来損ないだって思ってるでしょ?
思い切り叱ってよ!!
夢の中でも良いから私を責めてよ!!
私、何でこんなになっちゃったんだろう…
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“君は天使”
ずっとそう思ってた
君がそんなに淫らな姿を見せるなんて思いもしなかった
君の素肌
とても綺麗だ
僕が触れてしまったら君が汚れてはしまわないだろうか?
愛してる
愛してる
愛してる
くちづけのたびに僕は君に語りかける
僕と君が一つに混じり合い、君は今日、天使(エンジェル)から女神(エロス)になる
詩人:林家 | [投票][編集] |
最近寒くなってきたね
君と見る夜空はいつもと変わらず綺麗だけれど
吹く風が冷たくなったのを感じる
ぎゅっと君の手を握った
こうしていると温かいね
太陽なんて贅沢言わない
夜に輝く遠くの星の明るさで良いから
僕は君に光をあげられているかなぁ?
今日は月が綺麗だね
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どうしてあたしの心配なんかするのよ
あたしなんかいなくて良いじゃない
あんたの顔を見るだけで嫌気がさすのよ
何でこんなどうしようもない女に固執するのかって
馬鹿みたい
詩人:林家 | [投票][編集] |
早く走れもしない癖に馬鹿みたいに思い切り走って
僕は転んで泥まみれになる
頭から泥をかぶって惨めな僕
こんな汚い僕に君は優しく手をさしのべてくれたね
僕は涙が止まらなくて
僕は君が愛しくて
でもこんな僕が君の手を取るわけにいかない
ありがとう
その言葉の変わりに僕は君の横をよたよたした足取りで無言で通りすぎる
君をけがすわけにはいかないんだ
君が少し傷付いた顔をしたのが見えた
詩人:林家 | [投票][編集] |
豪雨の中1人歩いていた
空は真っ暗
雨の音で他の音なんて聞こえやしない
僕はこの世でたった1人取り残された気分になる
雨に打たれた木の葉は俯いていた
水溜まりはただひたすらに突き刺さる雨を映し出していた
僕は前を向いている
上を向いても下を向いても変わらないから前を向いている
でも何も見えない
未来ってこんなものなのかな
僕に未来は来るのかな