君がいるだけで僕は元気になれるんだ。ある日に聞いた君の言葉。何があっても、僕らの友情は変わらないものと疑わなかった。雪の日は、ウキウキして一緒に雪合戦をしたっけ。夏は一緒に海へ行き、次の日に日焼けが痛くなるほど遊んだね。どうしてかなぁ。君が遠く感じるのは。毎日が冒険みたいだったあの頃を、君は忘れてしまったの?僕に何でも話してほしかったけれど、君は僕には迷惑や心配をかけたくないと言った。力になれない無力な僕。昔の君が戻ってきますように…
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