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林家の部屋


[21] あかりちゃん1
詩人:林家 [投票][編集]

ある時私は秘密が出来た。
それはキラキラ輝く星空から君が来たこと。
いつも一人で、夜は空を眺めるくらいしかできなかった私に、一直線に君は飛び込んできた。
まるで猫みたいな姿をした君が言葉を発した時、私は腰を抜かしそうなくらい驚いた。
何で?
そう思ったけど声も出ない私に、一言君は
「これからはずっと一緒だよ」
って喉をならすように言ったんだ。
その時私は、秘密と大切な友達の二つを同時に手に入れた。
それから思い出が倍になったよ。

2005/10/21 (Fri)

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