詩人:林家 | [投票][編集] |
え〜と、私のこと誰かいりませんか〜?
誰でもかまいません。
私をいると言って下さった方の事は一生愛し続け、何があってもついていきます。
なんてね。
私がいくら良い娘してても一回やったらどうでも良くなっちゃうんでしょ?
「お前みたいなバカな女初めて見た」
この世で生まれて初めて愛した男はゲラゲラ笑って私にグラスの水を頭からかけてくれましたわ。
人に好きになってもらうのって難しいね。
泣きながらビチャビチャの服で歩いた繁華街。
誰でも良いから私を好きになってよ!!
そんな馬鹿なことを考えながら歩いた10月の夜。