辛い時、思い出すのは君のあの時の言葉ばかり………自暴自棄になった僕はもう死んでも良いと思ってた。人生の淵に立とうとした時、君が僕の前に立ったのだ。「ねぇ、なんで自分をやめようとしちゃうの?」君は泣いてた。「ねぇ、一人で頑張らなくて良いんだよ?」僕はその言葉に心をつかまれたような感覚に陥った。「ねぇ、私と一緒に頑張ろう?」気付くと僕は、君に抱き締められ泣いていた。「一緒なら何も怖くないから…」君がいるから僕は頑張れるのかもしれない…
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