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林家の部屋


[56] 思い出
詩人:林家 [投票][編集]

辛い時、思い出すのは君のあの時の言葉ばかり………

自暴自棄になった僕はもう死んでも良いと思ってた。
人生の淵に立とうとした時、君が僕の前に立ったのだ。

「ねぇ、なんで自分をやめようとしちゃうの?」

君は泣いてた。

「ねぇ、一人で頑張らなくて良いんだよ?」

僕はその言葉に心をつかまれたような感覚に陥った。

「ねぇ、私と一緒に頑張ろう?」

気付くと僕は、君に抱き締められ泣いていた。

「一緒なら何も怖くないから…」

君がいるから僕は頑張れるのかもしれない…

2005/10/29 (Sat)

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