詩人:フク | [投票][編集] |
過去を忘れず、あの場面
脳裏に蘇るは、あの場所で
結婚を約束した彼の人は何処
過去を振り切りたくて
思い浮かぶはあの人の
微笑み深く神の顔
全てを受け入れ許すのは
あの人の深き懐
温かく
ただ流るるは我が涙
過去と現在が入り混じる
混乱きたす我が頭
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あなたがいない
午後の昼下がり
私は
あなたの残り香抱きながら
眠る
深く
深く
ふいに私の頬を
撫でる温もり
あなたの手
柔らかに暖かく
私の曲線を撫でる
不意に口づけ
驚きと甘さ
あなたは眠い私を優しく起こし
暗くなり始めた外へ誘う
“久しぶりに早く帰れたんだ”
“二ヶ月ぶりの休みだよ”
素敵な夜景が見える丘へ立つ
肌を刺す冬の風
“こんな一時を待っていたの”
私の喜びに満ちた声
そして私は
また“あなたのいない”現実へ
戻された
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なぁに
これは周期的なものさ
月が満ち欠けするように
私の心も変わるのさ
ほぉら
結局こうなのさ
ハマらないつもり
たった一度のつもり
恋は麻薬さ
今禁断症状起こしてる
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あなたからの
便りを
待ちます
でも
あなたは言うのよ
“僕は忙しいんだ”
あなたとの
一時を
楽しみにしています
でも
あなたは言うのよ
“そんな時間はないんだ”
私とあなた
そんな関係だけど
きっと赤い糸で
結ばれている
って…
なんて
そんなの一人よがりの勘違い
これを知ったら
あなたは笑うでしょうね
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今
深く
深く
沈んでいきます
そして
あなたのところに
堕ちるのです
この暗闇の世界から
薔薇色の麻薬的な世界へと
いや
実は
あなたのところが
暗闇なのかもしれない
どちらにせよ
私は
堕ちるのです
その果てに
何があるのか
分からないまま…
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バイバイ
いつも夢に出てくるあなた
バイバイ
それはもう3年も前の事
バイバイ
腕の傷跡
バイバイ
弱すぎた自分
バイバイ
バイバイ
もうそろそろ
あなたの呪縛から
解き放たれたいの
バイバイ
死ぬほど愛した人
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あなたと戯れた海が去り
あなたの部屋にオレンジの灯が射し込む。
あなたと時を重ねる幸せ
あなたを想う幸せ
それだけを感じたいのに、
嫉妬、疑心、不安、寂しさ
愛に満たされない私の心
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深くベットに沈み込み
目を閉じる
口ずさむは「ハッピーバースディ」
体の重みを感じながら
今日まで生きた事を想う
今日が私の誕生日
自分に祝福を
自分に後悔を
自分に死を
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今日は何かがおかしい…
子どもを叩いてしまった
子どもを叩いてしまった
子どもを叩いてしまった
それだけが悲しく心に突き刺さる。
私がおかしいのか?