詩人:Taraco | [投票][編集] |
ほんの少しくマイナス寄り
それはもう
絶対的な 『悪』としてしたてあげられ
ほんの少しプラス寄り
そしたらもう
相対的な 『善』としてまつりあげられ
そんな世の中がキライ。
右にならえの存在がもっとキライ。
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ぱらりぱらり と
ほぐれていくような気がした
ガチガチの固結び が
グルグルのひと固まり が
悲しさ と さみしさ と
諦めにもにた安堵感
余計な言葉は 言わないの…
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何もない場所に行って
何もなかった人達に出会い
新しい0からはじめてみる
きっとそれも悪ではない
だって、
絆 と しがらみ はいつだって裏表で
手を繋いでいるんだか
鎖に繋がれているんだか
それすらわからなくなる瞬間がある
だけどその次の瞬間には
とてつもなく悲しくなって
泣きたくなって苦しくなる
そんなふうに思うんだ。って
誰かにきかされたら、
私だって悲しくなるくせに
私の一部の自分勝手がふと考えてしまう
だって…
だって…
私も悲しくなって
他の人も悲しくなって
そうしたら、半分こ が出来る
人と人との痛み分けが出来る
なんて…そんな勇気もないくせにね。
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断ち切ってきたいくつもの感情
思考にココロが追いつくまで
焦らされていた時間
ついに融合したその時に
砕け散った色んなモノ
他人(ヒト)ありきになりすぎて
足元さえも不安定
空っぽなままでいるよりは
もっと自分勝手でいいはずだ…
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笑顔になれる温かい腕が欲しいのに
素直に涙を流していい腕も欲しいの
だけれどそれは
一人の人でいいの
笑って泣いてまた笑って
そうやって虹がかかる風景を
二人で見られればいいな
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昨日
胸の中でコトリ♪と音がしたよ。
もうそれだけで、
ただそれだけで、
それ以下でも
それ以上でもなくて
だから、言葉もなにもないよ
静けさが広がるばかり。
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誰かを愛する 『愛』も、
不可能を可能にする 『叶』も、
何かを掴み取る『手』も
本当は素敵な言葉だったのに
今の私には 違う意味の言葉になった