詩人:シンラ | [投票][編集] |
立ち直るチカラ
ひとは必ず
持ってるハズ
ジタバタもがいて
泣いてもいいさ
いつかはきっと
太陽のように
乗り越えるチカラ
わたしも必ず
持ってるハズ
どれだけ時間が
かかってもいいさ
生きてきたこと
祝えるように
いつかはきっと
笑えるように
ぽかぽか優しい
日差しのように
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ひとの痛みが
わかるって
いいことかな?
優しくなりたい
そう願ってる
だけどね
自分にも
限界があって
いろんなこと
背負い込んじゃって
ときどき心が
悲鳴を上げちゃう
苦しみも
悲しみも
持てる分しか
持てないね
わたしのリュックに
入る分で
わたしのこの手で
できることを
そうやって
歩いていけたら
それでいいよね
きっといいよね
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眩しいものかと思ってた
さんさんと
輝くような
宝石なのかと思ってた
でもいま
わたしが感じる
しあわせは
とても身近で
ありふれたもの
小さいけれど
とっても重いよ。
笑顔も涙も
すべてがそこに
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ずっと持ち続けてる
たったひとつの小石
ひそやかな鼓動を
秘めている
そっとはばいている
とおい記憶の翼
ささやかな希望は
満ちていた
歌ってあなたを想い
歌って空を見上げた
歌って明日を探し
歌って夢を見ている
信じて
信じて
信じて─
願って
願って
願って─
弱くて
ずるくて
めちゃくちゃ
汚なくて
嫌になって
見捨てた
あの日の
わたし
さぁ
拾って
みがいて
今からでも
遅くない
みつめて
抱きしめて
きれいな小石
すべてを捨てたら
いつかすべてを
拾えばいいさ
泣いても
笑っても
たったひとりの
わたし
歌ってあなたを想い
歌って空を見上げた
歌って笑顔を求め
歌って旅を続ける
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ひとつでも
わずかでも
だれかが拾ってくれたなら
すくわれる
ずいぶん すくわれる
傷ついたとこ
さすってくれる
ココロのかたち
しとやかな手
わたしも何かを拾えるだろうか
せいいっぱい手をのばしたなら
わたしもだれかをすくえるだろうか
だれかの涙をぬぐえるだろうか
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するすると糸がほどけるように
苦しみ
悲しみ
放たれてゆく
怖かったね。
長かったね。
でも、もう
だいじょうぶだよ。
そういう「時」が、やっと来たんだ。
春の風が吹いている。
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今日から一歩、歩いてみよう。
少し怖いけど
わたしの道を
信じてみたい
振り返れば
間違いだらけの
過去だけど
笑って手を振り
前を向きたい
ほんとはずっと
夢見ていたから
今日から一歩、歩いてみよう。
夢見たわたしに、会いにいこう。