外に出てこぬ涙の粒はココロの森のそのおくの遥かで静かな湖で優しい色を湛えてる。悲しく悲しく哀しく哀しく泣けたらどんなに楽だろうかと腕を噛んで過ごした日々そんなときでもどんなときでも優しい涙を湛えてる。きみのココロの森を歩いてその湖のきれいな水汲んでこれたらいいのにな。
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