詩人:村和緒 | [投票][編集] |
カローラに母子二人
長い事滞留し
500円をせがむSohn(ゾーン))(息子)に
目の前の車が寿司屋の古車から
おばあさん乗車の高級車に代わる頃
隣の車も松永の営業車に切り替わる
その後結局証明写真も撮らずに帰る母子
100円ショップの駐車場での事
その後母子は予定の西春町すら行かず
どこへも行かず
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本か本かと逆流する
自殺するキズキを川に流せば
薔薇の花 胸元に オフェリアの如く
流れ行き 流れ着く 岸壁には
もしやマリモが流れ着いては居ないかと
覗き見降ろす ラッカーと言うウルシ。
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ラザフォードが剣道の練習をしている
大会本番を迎えてラザの優勝と
表彰式の私
花束贈呈式は10月1日の
独立記念日の降雨?豪雨!
コントラバスを私が弾けば
右派も左派も無く
中間派の私は粒子と化して漂う
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7月18日(月)父と母の三人で寿司を食べに行った
スシローと言う大坂からやって来た寿司屋
我々はカウンター椅子の丸椅子に三人座った
我々の前では寿司盤を挟んで長椅子に腰かける少女が
熱心にゲームをやる後ろで
背中合わせで座って居た少年が立ち上がって動き出した
私は今年の二月か三月の同じスシローでの
暴れ寿司を食べる長椅子の上を立ちあがった少年を
思い出して居た。
今日は同じ位置に少女が座って居る
そしてしばらくすると少女はたまらず
隣の母親らしき人の足の上に腰かけて居たのだった
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13時に上へあがる
5分間手話を録画し様と寝転がると
普段は何だって寝転がりもしないのに
寝ころんで目をつぶれば
薄眼は開けて
手話が終わり映像に切り替われば録画を一時停止して
極力眠りこまない様にして居た
5分間では眠り込みようが無かったが
家の西側で郵便配達の二輪車が若干うるさ気味で
停車したのか発進したのか分からぬながら
通り過ぎて行った
結局私はそのあと下でパソコンをシャットダウンした後
16時45分頃まで寝入って仕舞った
昨日は100円ショップで白いイヤホンを買った事を
思い出すとともに
私はビーヴァーエアコンを今日は17時前後に
スイッチオンしたのだった
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私は小学生の頃
天才クイズに出演して
勝ち組賞を取ったと言う事だけで
校舎の屋上に呼び出されて
レイプされたのです
いかにもそれらしい理由を付けて
脱がざるを得ない状況を設定されたのです
私は思います
勝ち組賞を取ったと言う事だけで
なにゆえに恐ろしい程の
嫉妬の炎に焼きつくされなければならないのか
今でも疑問に思います。
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朝の5時を少し過ぎてから家を出る
ウォークマンを装着し
北へと行ってから最寄りの踏切を東へと行き
神社で再び北へ
マンションで再び東へと行き
交差点に出れば三度北へと行く
コンビニが見えてきたら
その交差点を西方へと向かう
新造の道路の坂道を登り降りる
総合体育館が見えて来たら
南へと向かい
マンションの所で東へと進み
丁字路に突き当たると南へと行けば
家へもどって来た
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川は待っている
香具師の様な事をやっても壊れぬ強靭な精神
喫茶店Sで私は今日もドレッシングの付いた野菜を
最後に回し
母はボーナスを待っていた
小さい子を私に準(なぞら)えてまでも
「物」の角逐(かくちく)を私に伝えようとする
昨日の夕飯は鴉鰈でした(今日は2011年6月28(火))
今日の朝食はニッスイのおさかなのソーセージに
ケチャップを付けた物に味噌汁
私はスーパーYには付いて行かず家に歩いて戻り
機動戦士ガンダムの乗組員レイ君と会話を交わしたのだった
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詩作をする私を詩作する外界が私を包む
例えば海に浜辺に今日もウニが気を吐いて
辿る足跡を辿る私が残す足跡を辿る足跡があって
卵が割れるのと割れるのが卵なのは違う気がする
鳥が異常に密集する木が続くジグザグ道を
駅へと向かう
目的地を定めずに電車に乗ると
水の中空の上などに到着して居る
腹ばいになって居ると
丁度腹の辺りが振動する
腹の腹による腹の為の政治を
私は真剣に考えて居る
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私がリンゴを食べると
私がリンゴを食べる姿が絵となり
クリスマスイヴの夜に競売にかけられる
毛の生えた樽を蹴飛ばして見ると
蹴飛ばして居る図が絵となり
国会に飾られたりする
牛が大量に水死すると
赤道直下で私はどきっとした