詩人:科樹 | [投票][編集] |
押し付けだけれど
僕にはあなたが全てでした
なのに突然
「飽きた」って
あなたなんて大嫌い
恋人だった訳じゃない
けど僕は好きだった
だからまだ信じてるし
叶わないけれど愛してる
どうかお願い
このままじゃ嫌だ
もう隣に居たいなんて
願わないから
お願い お願い
傍に居させて………
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飽きたって
君が言った
彼女じゃなく
友達のあたしに
飽きたって言った
あたし
どうしたらいいんだろ…?
ただ
できるだけ君の近くへ
行きたかったあたしは
君に飽きられたあたしは
どうにも
しようがないのに
動いてないと
いらない事を考えて
動いてないと
不安に潰れてしまいそう
ねぇ 誰か教えて
あたしはどうしたらいいの
どうもできないって分かってる
けど
聞かずにはいられなかった
詩人:科樹 | [投票][編集] |
君はあの子を絶対選ぶ
だってあたしはただの友達
だからいつもセーブしてた
なのにどうしてだろ
今日は変
君にどうしても会いたいなんて
あの子を選ぶと分かってるのに
どうしても
会いたいなんて
いつもみたいに
「仕方ないよね」って
言えない自分が
あまりにもおかしく感じてしまう
それでも それでも
今日は君に会いたいよ
詩人:科樹 | [投票][編集] |
この目が光を失った所で
何も悲しい事はない
何も見ることができなくなっても
悲しいなんて思わない
この目に一番映したい君が
僕の傍にはいないから
目が見えたところで
そこに映るのは灰色の世界だから
いっその事見えなくなった方が
自分としては楽でしょう…?
僕の目を
灰色の世界しか映さないこの目を
どうかお願いだから
潰してしまって………
詩人:科樹 | [投票][編集] |
出なくなった
あたしの声
いくら口を開いても
声は出ない
確かに生活には不便だけど
もう いいや
だってこの声をあたしが一番聞いてほしい人は
もう傍にはいないのだから
この声は君だけの為に在ったのに
君が傍にいないなら
こんな声なんて無くても同じ
さよなら あたしの声
またいつか
会いましょう?
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しばらく会わなかった君は
ものすごく大人だった
僕は少し寂しくて
距離をとってみた
そしたら君は言った
「そんなトコに居たら守れない
もっと近くに来い」
あぁ… 強くなったね
君に
いつか
惚れられたらいいのにって
思っちゃうくらい
今の君は
最高にかっこよかった
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六回目のキスをした
君を想う気持ちが止まらなくて
理性がとんだあたしは
ついに自分からした
それだけはすまいと決めていたのに
何回も何回も
君にキスをした
君の優しさに甘えて
何度も何度もキスをした
やっぱりあたしは卑怯者
そんな言葉が頭をよぎっても
あたしは
その言葉を無視した
大好きだよ
愛してる
そんな気持ちを込めて
六回目のキスをした