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科樹の部屋


[11] 続:気まぐれ
詩人:科樹 [投票][編集]


六回目のキスをした



君を想う気持ちが止まらなくて

理性がとんだあたしは

ついに自分からした



それだけはすまいと決めていたのに

何回も何回も

君にキスをした



君の優しさに甘えて

何度も何度もキスをした



やっぱりあたしは卑怯者

そんな言葉が頭をよぎっても

あたしは

その言葉を無視した



大好きだよ

愛してる

そんな気持ちを込めて



六回目のキスをした


2008/02/14 (Thu)

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