詩人:しのぶ | [投票][編集] |
君と出会って
私は笑顔を取り戻した
君と出会って
私は勇気を取り戻した
君と出会って
私は心を取り戻した
いつだって君は
私の傍に居て
君の居ない日常なんて
考えられない
君に出会えたことは
必然だったと思ってる
桜の季節に出会った君
お互い照れ笑いで
ぎこちなかったね
今私たちは葉桜の木陰で
ふたり手をつなぎ
静かに目を閉じる
ずっと一緒だよ
詩人:しのぶ | [投票][編集] |
君に出会うまで
たばこを吸う人が
キライだった
君に出会ってから
君のシャツから香る
たばこの香りが
たまらなく好き
たまにつけてくる
君の香水も好きで
いつのまにか
君しか見えなくて
だけど君の隣には
あの子がいて
私はただの
クラスメートで
君への想いを
胸の奥にとじこめる
私はうまく
笑えてるかな
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朝起きて
窓を開けると
普段より少し
さわやかな空気
君に出会って
窓を開けると
私に向けられる
君の笑顔
君を見つけて
窓を開けると
気づかないうちに
火照ってくる頬
君への想いを
自覚したのは
窓を開けて
何回目だろう
君に告げて
窓を開けると
君の返事に
ふくらむ期待
次の日の朝
窓を開けると
私を待ってる
君が手を振る
はにかみながら
返事をする君
君の返事が
期待どおりで
うれしくて
ちょっと
泣きそうになった
両想いになって
窓を開けると
いつもと同じで
少し違う朝
手をつないで
君と歩こう
君と一緒の
家に住んで
君と一緒に
窓を開けるまで
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ふたをあけてみると
おもっていたより
たいくつなにちじょう
きたいも
ふあんも
なんにもなくて
たいくつなにちじょう
でもそれは
きみにであうまでの
はなし
きたいも
ふあんも
きみにであってから
たくさんあって
わくわくなにちじょう
あしたもきみと
わらいあえるといいな
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前に進むことが
むずかしいと知ったのは
君を好きになったとき
前に進むことが
むずかしいと知ったのは
君が他の子を見ていたとき
それでも勇気を出して
君に想いを告げたら
結果はやっぱり
ダメだったけど
前に進んでよかったと
思えた