薄紅色の衣をまとい春の風に語りかける毎日 毎日その衣は輝き続け誰にも真似の出来ない色を醸し出すその美しさにヒトは恋をしその可憐さにヒトは溺れていくけれどもその輝きは不変ではなくて徐々に衣は剥がれ落ちるそれでも尚輝き続けようとする姿は綺麗でとても尊い儚くてそして美しいヒトも同じようなモノ輝き続けるために 散っていくだからこそヒトはヒトに恋をする
[前頁] [ぴるぴるの部屋] [次頁]