詩人:しゅきら | [投票][編集] |
朦朧とした意識の中
君と供に笑う明日
思い描いて
靄の架かった思考の端で
幸せなことだけ考える
目を閉じてしまうのは
いつも僕が先で
また君を傷付ける
それでも僕は止めない
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貴方は私を見ない
いつも視線だけ空へ逃がして
私の話だって
貴方には届かないでしょう?
こんなにも愛してる
ずっと夢を見ていたい
隣にはいつも貴方がいて
私だけを見つめてる
あーあ
そんなこと
あるはずないのに
馬鹿な私
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夜になっても
鳴り続ける機械音
気になって考えまとまんない
問題はいつも山積み
整理できないよ
時間だけが駆け足で過ぎてって
間に合わないもぉうるさぁい
頑張んなきゃ
考えなきゃ
何も浮かばない
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いつになったら私を殺してくれるの
13日の金曜日は
もう何度も過ぎているの
いいかげん待ち疲れたわ
早くチェーンソー掻き鳴らして
私の前に現れてよ
そしたら私
迷わず貴方に飛び込んで行くのに
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複雑に笑う君が眩しい
僕はずっと上の空で
深刻な話
聞き流した
僕は何も言えないよ
君は僕より「生きて」いるもの
僕は大人なんかじゃない
また目を逸らして
何も知らないふりしてる
僕は・・・笑えないよ
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十字の先
君の生きる証
ピント合わせ君を見つめる
笑う顔愛しくて切ない
もっと他の方法で君のソコ狙いたかった
もっと違う方法でイタイオモイして欲しかった
時間切れ愛してるさよなら
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コトバに出来ない
胸の苦しみ
君にどうしても伝えたくて
つくったコトバ
やっぱり
何か違うから消した
ただ伝えたくて
でもないんだ
そのコトバがないんだ
伝えたくても
伝わらない
言いたくても
言えない
コトバが足りない
コトバが欲しい
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四角い箱から
聞こえる歌声
出して出して
此処はもう嫌だ
窓の外
あの娘みたいに
自由に生きたい
四角い箱に
閉じこめられた思想
出して出して
隠されてしまう
音の外
あの娘みたいに
自由に言いたい
四角い箱から
聞こえる叫び
電波に乗ってあの娘へ
出して出して
あの娘も言った
貴女みたいに
自由に泣きたい
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指折り数える
貴方に会える日
今日も貴方のコトバ
探して迷う
一方通行の思い
心に閉じこめて
これは本当じゃないと
自分に言い聞かせる
だって
あまりにも悲しい
だって
あまりにも切ない
貴方に触れることすら
出来ないんだから…
指折り数えて
また今日が終わる
明日も貴方のコトバ
探して惑う
届く筈のない
手紙は破り捨てて
これは幻想なんだと
自分に言い聞かせる
だって
あまりにも哀しい
だって
あまりにも切ない
夢の中でさえ貴方は
私を見てくれないのだから…